「オタクっぽいファッションを変えたい!」と考えている人もいると思います。
実はファッションアイテムのひとつひとつは、意外とオタクっぽくないことも多いのです。
「ポイントは合わせ方」にあります。
そこに気をつけるだけでも雰囲気はだいぶ違うものです。
目次
オタクっぽいファッションとはどんな感じ?
「これを着たからオタクだ!」というアイテムは少ないですが、傾向として次のファッションがオタクっぽく見られています。
大き目なチェック柄のネルシャツ
最近では着ている人も減りつつありますが、オタク=チェック柄とイメージする人は多いのではないでしょうか?
合わせ方によってはオシャレに見せることもできるのですが、多くのオタクの方の場合、ファッションに興味がなく、「なんとなくチェック柄ならよいのではないか?」という感覚で着てしまっている傾向にあります。
そのためファッションに興味のない人が着るというイメージを持たれ、チェック柄のネルシャツ=ダサいという印象を受ける人が多いのです。
ただ、下の画像のようにキャップを被ったり、イエローとネイビーの配色のバランスを考えたり、合わせ方によってはとってもオシャレになります。
出典:WEAR
英字プリントのTシャツ
出典:原宿VILLAGE|agr AnotheR aGitation a New Day CS Black
Tシャツのロゴやイラストは、ものによってはオシャレに見えますが、ごちゃごちゃした英字の入ったTシャツは、むしろダサく見えてしまいます。
このようなデザインは中学生までです。同じ英字でも大人には、下の画像のようにシンプルでスッキリしたデザインが向いています。
出典:WEAR|Champion/別注USATee7S
ダボっとしたチノパン
上の画像はネットでよく見かけるものなので、あなたも見たことあるかもしれません。
チノパン自体は問題ないのですが、サイジングや合わせ方によってはオタクっぽく見えてしまうものです。
ダボっとしたストレートパンツに無難なシャツを合わせるとオタクっぽい印象に。
これはチノパンだけに限らずデニムでも言えることです。
下の画像のようにサイズ感を変えるだけでもスマートな印象になります。
出典:WEAR
ストラップの長いショルダーバック
ショルダーバックがダメというわけではなく、上の画像のように長すぎるストラップだと見栄えがよくありません。
画像ではダボっとしたパンツと組み合わせていますが、だらしない印象を受けてしまいます。
例えば下のバックは、ショルダーバックの中でも郵便配達などの自転車従事者向けにつくられた「メッセンジャーバック」ですが、ストラップを短くして斜め掛けで背負うとカッコいい。
出典:ZOZOTOWN|HIGH LINE MESSENGER BAG(S)
ショルダーバックのストラップの長さをどのくらいにしたらよいかわからない場合は、下の画像のように、肩から掛けたときバッグの上端がひじの辺りにくるよう調整してみてください。スッキリとした印象になります。
出典:SPU|Buyer’s Select バイヤーズセレクト かばん 牛床革2WAYショルダートートバッグ
オタクっぽさはファッションだけではない!
ファッションがよくなればオタクっぽく見えないのかというとそうではありません。服装以外にも気をつけなければいけないポイントはあります。
姿勢
皆がそうというわけではありませんが、オタクの人で猫背の人は意外と多い。
猫背だと暗い印象を受けますし、自信がない印象を人に与えてしまいます。
たとえ自分に自信が持てなくても、姿勢をよくすれば明るい印象を受けるものです。
また、いくらオシャレな洋服を着ていても姿勢がわるいと老けて見えます。
新しい洋服を買ったら姿勢をよくして、鏡で全身をチェックしてみてください。
猫背のときと印象がまったく違うことに気づくでしょう。
筋トレ
痩せている人もいるでしょう。太っているよりもスリムな人の方が洋服を着たときオシャレに見えるものです。
とはいえ、極端に細いと弱々しい印象を受けてしまいます。
洋服をオシャレに着こなすためにはある程度筋トレが必要です。
上半身を鍛えている、いないではジャケットやTシャツを着たときの見栄えも全くちがいます。
特に大胸筋や上腕二頭筋、三角筋(肩)は洋服を美しく見せるために必要な筋肉。
また、下腿三頭筋(ふくらはぎ)を鍛えると夏場ハーフパンツを履いたとき男らしさをアピールできるので好印象です。
それだけではなく、筋トレをすると自信もつくので、ネガティブな考え方になりにくく、メンタルにもよい効果が。
まとめ
オタクっぽいファッションについて解説してきました。
記事を読んで気づいたかもしれませんが、多くのアイテムはサイズ感や配色といった合わせ方に気をつければ、オタクっぽく見えることは少ないです。
そのためにも普段からファッション雑誌を読んだり、本サイトのコーディネートを参考にしてみたりしてください。
少しずつファッションをよく見せるためのコツがわかってくるはずです。