年齢を重ねるにつれて、これまでに着ていたアイテムが似合わなくなることがあります。



そこで挑戦したいのが、ハイブランドのアイテム。



ハイブランドのアイテムは質が良いだけでなく、大人の男性らしさをアピールする効果もあります。



この記事では、おすすめのハイブランドや着こなしのコツをご紹介。



「そろそろハイブランドに挑戦したい」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。



メンズファッションハイブランドは30代からがおすすめ?




ハイブランドを選ぶべき年代は?







ハイブランドのアイテムをあまり早い年齢で取り入れすぎると、チグハグな印象になるためおすすめできません。



ハイブランドを取り入れるべき年齢の目安は、20代後半~30代ごろです。



この年代の男性は、自分に似合うスタイルを確立していく時期。



上質なアイテムを積極的に取り入れて、大人の男性にふさわしい風格を身につけましょう。



ハイブランドは一流の大人の証?







長い歴史のなかで培われたブランドイメージ・品質の高さ・特有のデザイン。



どれか1つ欠けただけでも、ハイブランドとは見なされません。



身につけるだけで気分が高揚したり、周りから一目置かれるたりするのはハイブランドのなせる技です。



プチプラのアイテムはトレンド感を表現しやすいですが、重厚感や上品な雰囲気は出しにくいもの。



責任ある立場の方や、ファッションで自分の意識を高めていきたい方は、積極的にハイブランドを取り入れていきましょう。



メンズファッションハイブランドの着こなし方は?




ハイブランド1点使いで差をつける





出典:amazon



ハイブランドのアイテムは、たくさん身につければ良いというモノではありません。



全身をハイブランドで固めてしまうと「着られている感」が強くなり、おしゃれ上級者でも着こなすのは至難の技です。



まずは、ハイブランドのアイテムを1点取り入れるところから始めてみましょう。



はじめてハイブランドのアイテムを取り入れるなら、スニーカーがおすすめ。




出典:ZOZOTOWN



足元であれば、ハイブランドであることを主張しすぎることがありません。



また、さまざまなコーデに活用できるバッグもおすすめです。




出典:ZOZOTOWN



いつものコーディネートに加えても不自然にならず、全体の格を引き上げてくれるはずです。



手持ちのアイテムとのバランスを考える





出典:ボッテガ・ヴェネタ公式サイト



ハイブランドのアイテムのなかには、下記のように人目を引くデザインのアイテムもあります。




出典:ZOZOTOWN



こうしたデザインのアイテムはインパクトはありますが、合わせ方が難しいのは否めません。



ハイブランドのアイテムを選ぶときは、手持ちのアイテムとのバランスを考えて購入するのが重要です。



きれいめファッションが多い方なら、下記のようなベーシックなコートがおすすめ。




出典:ZOZOTOWN



パーカーやTシャツなどカジュアルなアイテムが多い方は、下記のようなアウターが合わせやすいでしょう。




出典:ZOZOTOWN



いくら質の良いアイテムでも、手持ちのアイテムと合わせられなくては意味がありません。



ハイブランドのアイテムを買うときは、見た目のインパクトを優先する前に、ワードローブをきちんと確認しておくと良いでしょう。



メンズファッションおすすめハイブランドは?




LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)





出典:amazon



さまざまなハイブランドのなかでも、一線を画す程の知名度があるのがルイ・ヴィトンです。



ルイ・ヴィトンは、1854年にパリで旅行鞄専門店として創業しました。



早期に成功を収めたことで、順調に事業を拡大。



追い風となったのは、1886年に開発した旅行用鞄です。



2個のスプリング式バックルを用いた錠前のシステムを採用し「泥棒がこじ開けられない鞄」として、ブランドの知名度を更に高めました。




出典:ルイ・ヴィトン公式オンラインストア



また、機能性だけでなくデザイン性の高さとラインナップの豊富さもルイ・ヴィトンの魅力です。



最も人気があるのが、LとVを重ねたロゴマークの「モノグラム」。




出典:楽天



男性からも人気の高い、格子状の模様が特徴の「ダミエ」。




出典楽天



さらに、細かいシボのような模様が特徴の「タイガ」などがあります。




出典:楽天



ルイ・ヴィトンの製品だとアピールしたい場合は、モノグラムやダミエを選びましょう。



また、ルイ・ヴィトンと一目では分かりにくいデザインを選ぶなら、タイガがおすすめです。



どの製品を選んでも耐久力・機能性・デザイン性に優れており、満足度が高いのがルイ・ヴィトンの人気の理由だと私は思います。



ルイ・ヴィトン公式オンラインストア



GUCCI(グッチ)





出典:楽天



グッチとは、1921年にイタリアでグッチオ・グッチが創業したブランドです。



グッチと言えば、おなじみのダブルGのモノグラム。




出発:楽天



これはグッチオのイニシャルを表しており、世界で初めてデザイナーの名入りアイテムを販売したのがグッチです。



品質の証明として刻印された斬新なモノグラムは、現在でも高く評価され続けています。



また、グッチにはモノグラムだけでなくフォーマルなモノから普段使いのカジュアルなモノまで、さまざまなデザインがあるのが特徴です。



素材や色などの選択肢が幅広く、シーズンごとに斬新なアイテムが入ってくるのもポイント。



トレンドのアイテムを自由に着こなしたい方はもちらん、落ち着いた大人の装いをしたい方にもおすすめのブランドです。



グッチ公式オンラインストア



BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)





出典:ボッテガ・ヴェネタ公式サイト



1966年にイタリアのヴィチェンツァで創業したブランドがボッテガ・ヴェネタです。



ボッテガは、熟練の職人技を生かした皮革製品を製造・販売することを目的としてスタート。



やがで、滑らかななめし革を使った「イントレチャート」と呼ばれる特徴的なレザーの編み込み技法を開発します。




出典:楽天



この技法はボッテガの多くの製品に取り入れられ、ブランドの代名詞として広く知られるようになりました。



はじめてボッテガのアイテムを取り入れるなら、イントレチャートの製品を選べば間違いありません。



バッグや財布など、シンプルで使いやすいラインナップを豊富に取り揃えています。



滑らかな手触り・上品な光沢・質の良い素材は、本物を求める大人の男性にぴったりですよ。



ボッテガ・ヴェネタ公式サイト



HERMES(エルメス)





出典:BUYMA



エルメスは、1837年にパリで馬具工房として設立しされたのがはじまりです。



1890年代には、現在でも高い人気を誇るバーキンの原型となったエルメス初のバッグ「オータクロア」が製造されました。




出典:楽天



また、1920年には世界初となるファスナーバッグが発売。



馬蹄柄のスカーフやブレスに「H」をあしらった時計など、特徴的なデザインの製品を次々と世に送り出していきました。




出典:BUYMA



それらのアイテムをワンポイントとして使用するだけでも、コーデの格を確実に高めてくれるでしょう。



また、元々は馬具工房からスタートしていることから、皮革素材の質のよさに定評があるエルメス。



さまざまな製品のなかでも、特におすすめしたいのがトートバッグです。




出典:BUYMA



熟練の職人が手作業で1つ1つ制作するバッグは、機能性・デザイン性・耐久力に優れた一流品。



ビジネスにもプライベートにも使える汎用性の高さが魅力だと私は思います。



エルメス公式オンラインストア



PRADA(プラダ)





出典:楽天



1913年、マリオ・プラダとフラテッリ・プラダがミラノで皮革製品店を開いたのがプラダのはじまりです。



世界中から高品質な革や珍しい素材を集め、イタリア職人の技術で豪華なアイテムを制作。



それが富裕層の間で話題となり、イタリア王室の御用達ブランドになりました。



マリオ・プラダの死後、娘がブランドを引き継ぐものの、贅を極めたアイテムが世相と合わずに事業は低迷。



しかし、1978年にマリオの孫娘であるミウッチャ・プラダがオーナー兼デザイナーに就任すると、風向きが大きく変わります。



ミウッチャが旅行鞄に使用していた、工業用防水ナイロン素材「ポコノ」製のバッグを開発。




出典:楽天



その実用性とデザイン性の高さが評価され、ミウッチャは次々と新しいバッグやリュックを開発します。



さらに、1985年にはシューズ、89年に婦人服、94年に紳士服のコレクションをスタート。



98年にはスポーツファッションにも進出し、シンプルかつスタイリッシュなアイテムを世に送り出していきます。



特にシューズは、優れた機能性とデザイン性により幅広い層から評価されています。




出典:楽天



正統派のフォーマルファッションからスポーツミックスまでこなせるのが、プラダの魅力だと私は思います。



まとめ







ここまで、おすすめのハイブランドや着こなし方を紹介しました。



着ているだけでステータスになったり、達成感を味わえたりするのがハイブランドの魅力。



価値あるモノを身につけるのは、やはり気持ちがよいものです。



自分の好きなハイブランドを見つけて、一歩進んだおしゃれを楽しんでみてくださいね。



ハイブランドがリーズナブルな価格で購入できる海外通販サイトもあるので、気になる方は、「海外メンズファッション通販オススメサイトまとめ!初心者でも安心!」も参考にしてみてください。