羽織るだけでおしゃれな雰囲気を演出できるアイテムがジージャン。



ただし、ジージャンの選び方や合わせるアイテムを間違うと魅力は半減してしまいます。



この記事では、ジージャン選びのポイントやおすすめブランドなどをご紹介。



実践的なコーデも満載なので、ぜひ参考にしてみてください。



メンズファッションジージャンの着こなしポイントは？




ポイント①サイズ感に注意する





出典:ZOZOTOWN




体型やトレンドにとらわれずに使えるのが、ジャストサイズのジージャン。




カジュアルはもちろんきれいめもこなせるので、手持ちのアイテムと自由に合わせられるのが魅力です。



前ボタンをすべてとめれば、デニムシャツとしても使えますよ。



ただし、厚手のパーカーなどボリュームのあるインナーは合わせられないので注意しましょう。




続いて、さまざまなインナーを合わせて楽しみたい方におすすめなのがビッグシルエットのジージャン。




出典:ZOZOTOWN



着こなしの幅が広がりやすく、トレンド感も演出できます。



ビッグシルエットの注意点は、子供っぽい印象になりやすいこと。




また、がたいの良い方は体型を強調しやすくなってしまうので、ジャストサイズを選ぶように心がけましょう。




ポイント②コーデ全体の印象を考えてカラーを選ぶ





出典:ZOZOTOWN



同じデザインのジージャンでも、色を変えるだけでコーデの印象も大きく変えることができます。




まず、一番はじめに手に入れておきたいのが濃紺のジージャン。




出典:ZOZOTOWN



大人っぽい雰囲気になりやすく、シャツ・革靴・スラックスなどフォーマルなアイテムとも相性抜群。



ジージャン以外をカジュアルなアイテムばかりで固めても落ち着いた印象になるので、とても使いやすいカラーです。



続いて、カジュアルなテイストが強く春らしい印象になるのが淡いブルー。




出典:ZOZOTOWN



Tシャツ・デニムパンツ・スニーカーなどと合わせやすく、軽やかなコーデを作りたい方におすすめです。




与えたい印象や手持ちのアイテムに合わせて、最適なカラーを選んでみてください。




ポイント③インナー選びが重要





出典:ZOZOTOWN



ジージャンはデザイン性の高いアイテムなので、1枚羽織るだけでおしゃれに見える優れモノ。



そのため、インナーはなるべくシンプルなデザインのモノを選ぶとバランスよく着こなすことができます。



一番着こなしやすいアイテムは、白のTシャツ。




出典:ZOZOTOWN



ジージャンのデザイン性を損なわず、清潔感も演出できます。



また、カジュアルなコーデが好きな方にはパーカーがおすすめ。




出典:ZOZOTOWN



パーカーは首元にボリュームをつけられるので、小顔効果も期待できます。



なお、ビッグサイズのパーカーはカジュアルな印象が強く10～20代向けです。



ジャストサイズのパーカーはきれいめにも着こなせ、年代を問わず使えます。



さらにパーカーは1枚目でも着られるので、ぜひ手持ちのアイテムに加えておきましょう。



メンズファッションジージャンのおすすめブランドは？




Levi’s（リーバイス）





出典:リーバイス公式通販サイト




デニムファッションの草分け的存在と言えば、リーバイスです。



リーバイスの長い歴史のなかで、はじめてジージャンが発売されたのが1936年のこと。




出典:リーバイス公式通販サイト



「トラッカージャケットTYPEⅠ」と呼ばれる本製品は、シングルの胸ポケットが特徴です。



これは別名「ファースト」と呼ばれるデザインで、現在のジージャンのベースとなっています。



その後も時代に合わせてジージャンのデザインは進化し、1967年には「トラッカージャケットTYPE Ⅲ」が登場。




出典:リーバイス公式通販サイト



別名「サード」と呼ばれる型で、ウエストのサイドアジャスターや両胸に付いたポケットなどが特徴です。



ジージャンをファッションとして楽しむ若者向けに作られており、現在のジージャンの基本的なスタイルが完成しました。



「どのデザインがよいか分からない」という方は、現代のトレンドに合う着こなしが作りやすいサードモデルを選べば間違いないと私は思います。



リーバイス公式通販サイト



Lee（リー）





出典:ZOZOTOWN



カジュアルウェアの著名ブランドとして知られるLeeは、1989年にアメリカ中央のカンザスで設立。



はじめは、食料品や生活雑貨を扱う卸商社としてスタートしました。



当初は既製品を仕入れていましたが、度重なる入荷の遅延に悩まされ続けたLeeは、自社での製造を決意。



そして、1911年にオリジナルウェアの本格的な販売を開始しました。



1950年代には、スティーブ・マックイーンやマリリン・モンローら数多くの著名人に愛されたデニムジャケット「101-LJ」を発売。





出典:Lee公式オンラインストア



その優れたデザイン性は多くのファンを魅力し、2019年には耐水性・防風性など新たな機能が加わった復刻モデルが発売されています。



Leeのジージャンは着まわし力も高いので、往年のファンだけでなく初心者にもおすすめしたいブランドです。



Lee公式オンラインストア



KURO（クロ）





出典:クロ公式通販サイト



2010年にスタートしたばかりにも関わらず、世界中から注目を浴びる新進気鋭のブランドが「クロ」。



日本人の瞳や髪の色である「黒」がブランド名の由来です。



クロは日本人の独特な感性や感覚を落とし込まれたオリジナリティー溢れるデザインが魅力。



そして、日本各地の職人の熟練した技術が光る高品質な生地も高い評価を受けています。



存在感のあるアイテムが欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。



クロ公式通販サイト



メンズファッション春のおしゃれなコーデは？




パーカーのおしゃれコーデ





出典:スプートニクス



万能アイテムとして、季節を問わず活躍してくれるのがパーカー。



もちろんジージャンとも相性抜群で、簡単におしゃれなコーデが実現します。



パーカーを使ったコーデでおすすめなのが、下記のような組み合わせ。





出典:WEAR



上記のコーデは無地のパーカー・黒スキニー・白シューズを使用しており、余計な装飾がほとんどありません。



カジュアルでありながらシンプルにまとめられており、世代を問わず真似しやすいコーデだと思います。




続いては、スポーツミックスが好きな方におすすめのコーデ。





出典:WEAR




トップスはジージャン・パーカー・Tシャツをスマートに重ね着。



ボトムスにジョガーパンツとスニーカーを選び、「キメすぎない」コーデが実現しています。



すべてのアイテムのバランスが絶妙で、上級者向けのコーデです。




白Tシャツのおしゃれコーデ





出典:ZOZOTOWN



シンプルなコーデが好きな方におすすめなのが、白シャツを使ったコーデ。



まずは、世代を問わず真似しやすいコーデからご紹介しましょう。




出典:ZOZOTOWN



ジージャンをさらりと羽織り、袖口はラフに折り畳んでいるのがポイント。



ボトムスは短めの丈をチョイスしているので足首が自然と見え、軽やかな雰囲気を演出します。



足元はスニーカーでも良いですが、あえて革靴を合わせてカジュアル一辺倒にしないのもポイントです。



続いて、ジージャンの前を閉じてデニムシャツのように着こなしたコーデ。




出典:WEAR




ビッグシルエットのジージャンにスキニーパンツを合わせ、メリハリのあるシルエットを実現。



足元に赤のスニーカーを合わせ、色使いにも程よい変化を出しています。



それぞれのアイテムの良さが存分に発揮され、おしゃれテクニックが随所に光るコーデです。

　

まとめ





出典:ZOZOTOWN



ここまで、ジージャンの選び方やおすすめコーデなどを紹介しました。



ジージャンがもつ独特のデザインとシルエットは、他のアイテムでは出せないかっこよさがあります。



シンプルに着るだけでサマになるので、初心者にも挑戦しやすいのが魅力。



トレンドにも左右されにくいので、長く着用できるのもポイントです。



この記事を参考に、ジージャンのコーデを楽しんでみてください。