「トレンドのアイテムを着たいけど、お金はかけたくない」という方におすすめなのがレンタルサービス。
多彩なアイテムを安く着られるのはもちろん、お店に買いに行く手間もかからないのが魅力です。
この記事では、レンタルサービスの選び方やおすすめのショップをご紹介。
レンタルサービスに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
メンズファッションレンタルがおすすめの理由は？
トレンドの服を着られる
移り変わりが激しいのが、メンズファッションのトレンド。
新たなトレンドが生まれる度に、アイテムを購入するのは手間も費用もかかって大変です。
特にコートやジャケットなどの大物は、1着で2～3万円かかるのが一般的。
しかし、レンタルサービスを使えば1,000～3,000円ほどでそうしたアイテムを着ることができます。
お財布に優しく気軽におしゃれを楽しめるのが、レンタルサービスの魅力です。
コーデに悩まなくなる
「今日は何を着ていこう」という悩みは、誰しも一度は経験したことがあると思います。
特に合コンや気になる人とのデートなど、大事な場面では間違いないファッションをしておきたいですよね。
そんな悩みを解決してくれるのが、ファッションレンタルサービスのすごいところ。
レンタルショップのなかには、プロのスタイリストがコーデを選んでくれるサービスもあるのです。
体型・年齢・着用シーンなどに合わせたアイテムを選んでくれるので、自分にぴったりのコーデが実現します。
「どんなアイテムをレンタルしたらよいか分からない」という方は、プロにお任せしてみるのもおすすめですよ。
収納場所がとられない
シーズンごとに洋服を買い足していくと、問題になるのが収納場所です。
分厚いコートやセーターなどは幅をとるため、限られた場所に収納しておくのは難しいもの。
また、冬物や夏物を入れ換えたり、クリーニングに出したりするのは非常に面倒です。
しかし、レンタルショップを利用すれば、そうした悩みからも解放されます。
シーズンが終わればアイテムを返却すれば良いので、衣替えの手間もかかりません。
収納スペースが限られている方や、クリーニングに出す手間などを省きたい方はレンタルを積極的に活用するとよいでしょう。
メンズファッションレンタルショップの選び方は？
料金システム
レンタルサービスにはさまざまな料金システムがありますが、大きく分けると以下の2種類に分類されます。
まず定額制とは、一定期間（年・月・日）にかかる費用が決められている料金システムのことです。
決められた金額のみ支払えば良いので、予定外の出費に悩まされることがありません。
トレンドのアイテムを積極的に楽しみたい方や、私服通勤をしている方などにおすすめのシステムです。
定額制のデメリットは、レンタルできるアイテム数に限りがあること。
大量に服が必要なときや、全く必要のないときには不便さを感じることがあるので注意しましょう。
そして従量制とは、利用するアイテムの数に応じて料金が変動するシステムのことです。
1点から借りられるショップもあれば、複数のアイテムを借りなければならないショップもあります。
従量制は、結婚式や合コンなど、おしゃれなアイテムを短期間だけ借りたいときにおすすめです。
ただし、従量制はレンタルしたアイテムの数に応じて金額が上がっていくため、定額制よりも割高になる可能性があります。
普段は手持ちの服で事足りており、限られた日だけレンタルしたい方は従量制を選ぶと良いでしょう。
レンタルできるブランドの数
同じ金額でレンタルするなら、有名ブランドのアイテムを選べたり、たくさんのブランドから選べたりする方がお得感がありますよね。
もちろん無名のブランドでも質の良いモノはありますが、借りてみるまでは品質が分からないのが難点です。
そこで、コスパの良いレンタルショップを選ぶためには、取り扱いブランドの数や種類を確認しておくと良いでしょう。
また、「きれいめカジュアル」「スポーツ」「ストリート」「フォーマル」など、どのようなファッションに力を入れているかもチェックしておいてください。
出典:DMMいろいろレンタル
あらかじめファッションの系統を確認しておけば、いざ借りようとしたときに「自分好みのアイテムがなかった」という事態が避けられますよ。
返却方法
つい見落としがちなのが、レンタルしたアイテムの返却方法です。
電話で集荷の手続きをしたり、返却用の伝票を書いたり、段ボールを用意したりするのは手間がかかるもの。
送られてくるアイテムに満足していても、返却方法が面倒だと続けるのが億劫になるので注意が必要です。
レンタルショップによっては、返却が簡単に終わるよう様々な工夫が凝らされているのでチェックしてみましょう。
例えば、LINEで返却の手続きができたり、伝票にあらかじめ返却先の住所が記載されていたりするショップもあります。
レンタルしたアイテムをスムーズに返却できれば、延滞料金など無駄な費用もかからないので安心ですね。
メンズファッションレンタルおすすめ3選
それでは、レンタルショップのおすすめランキングを発表しましょう。
それぞれの特徴やデメリットも説明していますので、参考にしてみてください。
leeap
出典:leeap公式サイト
leeapとは、20～50代までの幅広い年代を対象とした男性向けレンタルショップのことです。
おしゃれ好きな男性から支持を集めるleeap。
まずは、そのメリットから見てみましょう。
最大のメリットは、プロのスタイリストにLINEでコーディネートの相談ができること。
出典:leeap公式サイト
体格・年齢・使用場面に応じたコーデを提案してくれるので「今日着るもの」に困らないのがleeapの魅力です。
また、定額制なので1月にかかる費用が分かりやすいのもleeapのメリットと言えます。
続いて、leeapのデメリットも見ていきましょう。
leeapのデメリットの1つとして、借りられるアイテム数が少ないことが挙げられます。
カジュアルプランはトップス3枚+ボトムス1枚。
そして、ジャケパンプランはトップス2枚+ボトムス1枚+ジャケット1枚です。
どちらのプランも、1度に4つのアイテムしか借りることができません。
また、leeapではスタイリストがアイテムを選ぶシステムを採用しています。
手元に届くまではアイテムの詳細が分からなかったり、ブランドの指定ができなかったりするデメリットもあります。
スタイリストに希望は伝えられますが、自分で好きなアイテムを探したい方には不向きなシステムだと言えるでしょう。
自分に似合うコーデが分からない方や、アイテム数が少なくとも着まわせる方にはぴったりのレンタルショップです。
leeap公式サイト
DMMいろいろレンタル
出典:DMMいろいろレンタル
DMMいろいろレンタルとは、DMM.comが運営するレンタルショップのことです。
DMM.comはDVDやCDのレンタルや動画配信を中心に成長した会社で、近年ではファッションアイテムのレンタル事業も行っています。
まずは、DMMいろいろレンタルのメリットから見ていきましょう。
DMMいろいろレンタルの最大の魅力は、1つの商品だけでもレンタルできることです。
最短で2日間～レンタルできるので、結婚式や合コンなどにも活用できます。
特におすすめなのが、トップスからボトムスまでまるごとレンタルできる「私服セット」です。
出典:DMMいろいろレンタル
私服セットのブランドは「TAKEO KIKUCHI」「Paul Smith」「BURBERRY」など人気のモノばかり。
憧れのブランドを気軽に着てみたい方や、コーディネートを考えるのが苦手な方にぴったりだと私は思います。
続いて、DMMいろいろレンタルのデメリットも見てみましょう。
最大のデメリットは、希望するアイテムと自分のサイズが合わない可能性があること。
前述の私服セットの場合、S・M・Lなどサイズ指定がされているため、自分の体型と合わなければ借りることができません。
また、レンタルするアイテムは自分でチョイスする必要があるため、おしゃれ初心者には難易度が高いのもデメリットとして挙げられます。
好きなタイミングでファッションアイテムを借りたい方や、自分でコーディネートを組み立てたい方におすすめのショップです。
DMMいろいろレンタル
ビズ服
出典:ビズ服公式サイト
ビズ服とは、オフィスでも着られるカジュアルでおしゃれなアイテムを提案するレンタルショップです。
「SHIPS」「UNITED ARROWS」「BEAMS」「MEN’S BIGI」など、きれいめカジュアルが実現するブランドの製品を中心に取り扱っています。
まずは、ビズ服でレンタルするメリットから見ていきましょう。
ビズ服では、月額7,200円（税抜）の定額制でファッションアイテムを借りることができます。
シーズンによってアイテム内容が変わり、5～9月はシャツ4着とパンツ4着。
10～4月はシャツ3着・パンツ2着・ジャケット3着がレンタルできます。
どのシーズンもたっぷり8着のアイテムが届くので、手持ちのアイテムが少ない方にも安心ですね。
また、アンケートで希望のスタイルを伝えておき、スタイリストがぴったりのアイテムを選ぶのも特徴です。
ビズ服のスタイリストは、元ビジネスマンやアパレル勤務経験がある社員が担当しています。
そのため、職場で着こなしやすいコーデを的確に提案してくれるのです。
自分のコーデに自信がない方にとっては、とてもありがたいサービスですよね。
続いては、ビズ服のデメリットを見ていきましょう。
ビズ服の最大のデメリットは、自分の好みではないモノが届く可能性があること。
アンケートで要望を伝えることはできますが、細かいニュアンスは伝わりきらないことがあるので注意しましょう。
また、ビズ服でレンタルできるアイテムのサイズには限りがあります。
ウエストのサイズは71・76・81・86・91cmからチョイス。
肩幅は44cm未満、もしくは46cm未満までしか対応できません。
体格が良すぎたり小柄だったりすると、自分のサイズにあった製品をレンタルできないので注意してください。
また、バッグ・時計・帽子といった小物の取り扱いもないことを覚えておきましょう。
そうしたデメリットはありますが、最大で8着のアイテムを1度に借りられるのは、かなりお得なシステムです。
シンプルなきれいめカジュアルコーデが好きな方や、手持ちのアイテムが少ない方におすすめのレンタルショップです。
ビズ服公式サイト
まとめ
ここまで、メンズファッションのレンタルサービスの選び方やおすすめのショップをご紹介しました。
レンタルサービスの特徴は、トレンドのアイテムを割安で着ることができること。
収納スペースに限りがある方や、お店に足を運ぶ時間のない方にもおすすめです。
この記事を参考に、お気に入りのショップを探してみてください。
